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フルサイズに移行しても後悔しない? LUMIX G9 PROに「戻りたい」理由

フルサイズに移行しても、忘れられない存在。LUMIX G9 PROが愛される理由

カメラを買い換える時、誰もが性能やスペックを重視します。私もそうでした。

LUMIX G9 PROを愛用していた私が、より大きな表現力を求めてフルサイズ機へと移行したのは、ごく自然な流れだったのかもしれません。

しかし、不思議なことに、今でもG9 PROのことを思い出すことがあります。

なぜか「また使いたい」と思わせる。スペック表には現れない、このカメラの魅力は何だったのでしょうか。


「デカい、重い」からこそ得られる安心感

マイクロフォーサーズ機としては異例の、がっしりとしたボディ。初めて手にした時、「やっぱり大きいな」と感じたことを覚えています。しかし、その一眼レフ譲りのしっかりとしたグリップは、撮影時の安定感に繋がり、安心感を与えてくれました。

小型軽量がマイクロフォーサーズの強みだとすれば、G9 PROはあえてそこから外れ、**「道具としての信頼性」**を追求したのだと思います。どんな厳しい環境でも、このカメラなら大丈夫だと思わせてくれる、そんな安心感がそこにはありました。


撮影者をワクワクさせる、高速性能とユニークな機能

高感度耐性もそこそこいけます。手振れ補正が助けてくれます。

G9 PROの魅力は、美しい写真が撮れることだけではありませんでした。

60コマ/秒の高速連写や、決定的瞬間を逃さない6K PHOTOモード。ファインダーを覗きながら、まるでスポーツカメラのように被写体を追いかける体験は、他のカメラでは味わえないワクワク感がありました。

また、三脚を使えば約8000万画素の超高解像度写真が撮れる「ハイレゾモード」も大きな武器でした。風景や静物をじっくりと撮りたい時には、フルサイズに匹敵する、いやそれ以上の圧倒的な解像感を得ることができたのです。


なぜか心惹かれる、絶妙な「色」と「質感」

G9 PROの写真は、ただ高精細なだけでなく、なぜか心惹かれる独特の色と質感を持っていました。

シャープでキレのある描写力はもちろん、撮って出しのJPEGでも、ほとんど修正の必要を感じさせないほど美しい色味。この「すぐに満足できる写真」が撮れるという体験は、日常のスナップ撮影を何倍も楽しいものにしてくれました。


最高のバランスが、唯一無二の存在に

フルサイズに移行したことで、得られたものもたくさんあります。しかし、LUMIX G9 PROが持つ**「使いやすさと品質の絶妙なバランス」**は、他のシステムではなかなか得られないものです。

手に馴染むボディ、軽快なレンズ、そして好みの色が撮れること。このカメラは、単なる道具ではなく、撮る喜びを再認識させてくれる存在でした。

あなたにとって、そんな風に「忘れられない」カメラはありますか?