
HHKBの最大の「壁」は、その体験機会の少なさ
HHKBの最大の欠点は、その品質の高さとは裏腹に、実物を見たり触ったりできる場所が非常に少ないことです。高価な買い物だからこそ、絶対に失敗したくない。だからこそ、試打できる場所の存在は非常に重要です。
家電量販店ではなかなか見かけることがないため、公式サイトなどで紹介されている**「試打できる場所」**を探す必要があります。
公式サイトで探す、「HHKBタッチ&トライスポット」
PFU社は、HHKBを実際に体験できる場所として、全国各地に**「HHKBタッチ&トライスポット」**を設けています。
これらのスポットでは、HHKB Professionalシリーズはもちろん、最新のHHKB Studioまで、主要なモデルを直接手に取って試すことができます。
公式サイト: HHKBタッチ&トライスポット
この公式サイトからお近くのスポットを見つけ、あなたのタイピングライフを変える最高のキーボードを、ぜひ実際に試してみてください。
コワーキングスペースでの試打は最高の選択肢だった
今回私が訪れた「BASECAMP」も、HHKBタッチ&トライスポットの一つでした。
- 自分のPCで試せる: 自分の使い慣れたノートパソコンに接続して、実際の作業環境で打鍵感やキー配列を試すことができるのは大きなメリットです。
- じっくり時間をかけて試せる: 日曜日の利用だったので人も少なく、周りを気にせず独占して試すことができました。短時間では分からないキー配列への慣れや、指への負担を長時間かけて確かめることができたのは、非常に大きな収穫です。
- セキュリティに注意: ただし、公共の場所で自分のPCをインターネットに接続する場合は、VPNなどのセキュリティ対策をしっかり行うか、スマートフォンのテザリングなど、より安全な環境で接続することをおすすめします。
まとめ:HHKBは「試す価値のある」最高級の道具
HHKBは、単なるキーボードではなく、あなたの「入力」を根本から変えてくれる可能性を秘めた道具です。その揺るぎない打鍵感と、合理的なキー配列は、実際に触れてみて初めてその真価が分かります。
もしあなたがHHKBの購入を迷っているなら、まずは一歩踏み出して、その最高の体験を求めてみることを強くお勧めします。