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【後編】愛着が湧く!中古REALFORCE R2 PFU Limited Editionをピカピカにレストアしてみた

こんにちは!cookfilm.blog管理人のmuunです。

前回の記事では、中古で手に入れたREALFORCE R2 PFU Limited Editionについて、購入理由や使用感をレビューしました。

今回は、そのキーボードを分解し、ピカピカに清掃するレストア体験をお届けします。これが、予想以上に大変で、そして愛着が湧く作業になったんです。

1. 開けてビックリ!中古キーボードの現実

購入したキーボードは、写真で見る限りは綺麗だったんですが、よく見るとキーキャップや本体がテカテカと光り、奥にはホコリがびっしり溜まっていました。

「これは…やるしかない!」と心に決め、分解に挑みました。

分解を進めると、見えない部分にまで汚れが…。特に驚いたのは、キーボードの土台部分に、錆や防水加工の腐食が起こっていたことです。

普通なら諦めてしまいそうですが、「ここまで来たなら、とことんやるぞ!」と意地になり、封緘(シールの封印)を剥がしてまで状態を確認しました。

2. 錆との戦い、そしてDIY補修へ

土台の錆や腐食は、リューターで丁寧に削り取り、その後きれいに拭き取りました。このままではまた状態が悪くなると思い、マットブラックの塗料を筆で塗って補修することに。

塗ってみると、少しムラができてしまいました…。でも、「放置するよりはいいよね!」と自分に言い聞かせました。幸い、この部分はキーキャップに隠れて見えないので、仕上がりには影響ありません。

この作業を通して、一つ大きな失敗リスクに気づきました。ネジの締めすぎや分解の際にプラスチックのツメを折ってしまうと、元に戻せなくなる可能性があります。安易に分解するのは危険だと痛感しました。

3. 驚きの造りの良さ

清掃の途中で、REALFORCEの造りの良さに改めて感動しました。

無数のネジで剛性を高め、重厚な金属の土台で安定感を高めているんです。見えない部分にまで丁寧な作り込みがされていることに感心しました。

こうした細部へのこだわりが、打鍵感の良さに繋がっているんだなと、このキーボードへの愛着がさらに深まりました。

4. 蘇ったキーボード、そしてブラインドタッチへの道

すべてを元通りに組み立て、電源を入れると、キーボードはまるで新品のような輝きを取り戻していました。

中古品は、時にこうした問題を抱えていることがあります。でも、その問題を自分の手で解決し、手を加えることで、製品への愛着は格段に増します。

「安く手に入れて、自分で直して、長く大切に使う」

今回のレストア経験は、まさに僕のブログコンセプトそのもの。もし中古のキーボードを買うか迷っている方がいたら、ぜひ「自分でレストアする」という楽しみも含めて、挑戦してみてはどうでしょうか?

少し手間はかかりますが、きっとあなただけの最高の相棒が見つかるはずです。