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【秋のご褒美】仕事終わりに15分!釜揚げシラスのマリナーラ カボス仕立て

こんにちは! cookfilm.blog管理人のmuunです。

秋の気配を感じる今日この頃。仕事終わりのビールと、それに合うちょっと贅沢な一皿が欲しくなりますよね。

秋の味覚といえばサンマですが、正直、魚を焼いて骨を取って…と考えると、疲れた体には少々手が出しづらいのが現実です。

そこで今回は、調理が簡単なのに**「食べた瞬間に秋が広がる」贅沢パスタをご紹介します。主役は釜揚げシラスと、爽やかな香りのカボス**です。

手間をかけずに本格的な旬の味を楽しめる、マリナーラソースベースの絶品レシピをご堪能あれ!

材料(1人分)写真は2人前

材料名分量備考
パスタ100g今回は1.7mmを使用。太すぎず細すぎず、ソースと絡みやすいです。
釜揚げシラス50g旨味の主役。多めが贅沢です。
カボス1個絞り汁と皮の両方を使います。
カイワレ大根1パック辛味と食感のアクセントに。
トマトペースト約20gトマト缶不要!旨味が凝縮したチューブタイプが便利です。
アンチョビペースト約10g魚介のコクと塩味をプラスします。
ニンニク1かけ刻んで使用。疲労回復にも◎
オリーブオイル適量炒め用と仕上げ用で分けると味が格段にアップします。
適量パスタを茹でる用。

調理手順

このパスタは、パスタを茹でる時間に合わせてソースを仕上げる、時短レシピです!写真は2人前です。。

  1. パスタを茹で始める まずはたっぷりのお湯を沸かし、味噌汁程度の塩分(水1リットルに対し塩10gが目安)で塩を加え、パスタを茹で始めます。
  2. 香味野菜の準備 ニンニクをみじん切りにし、カイワレ大根は根元を落として2cm幅に刻みます。カボスは、皮を薄く剥いて刻んでおきます(白い部分が入ると苦くなるので注意!)。
  3. ソースのベースを作る 冷たいフライパンに刻んだニンニク、オリーブオイル(炒め用)、アンチョビペーストを入れ、弱火でじっくり火にかけます。ニンニクがきつね色になり、香ばしい香りが立ってきたらOKです。
  4. マリナーラソースを仕上げる ニンニクに色がついてきたら、トマトペーストを加え、よく炒めて酸味を飛ばします。次に、パスタの茹で汁(お玉1/2杯程度)を加え、ソースにとろみがつくまで軽く煮詰めて火を止めます。
  5. マンテカトゥーラ(乳化) パスタが茹で上がる直前にソースを温め直し、刻んだカイワレ大根を半量加えます。茹で上がったパスタをフライパンに移し、仕上げ用の良いオリーブオイルを加えて、火を止めてよく混ぜます(これがマンテカトゥーラ=乳化です)。
  6. 盛り付けと仕上げ 皿にパスタを盛り付けたら、釜揚げシラス、残りのカイワレ大根、剥いておいたカボスの皮を彩りよく散らします。そして、カボスの半身を添えて完成です。

【ご褒美時間】食べた瞬間に広がる秋の味覚

仕上げに添えたカボスを食べる直前にギュッと絞りかけ、一気に頬張ってください!

シラスの塩気と凝縮された魚介の旨味に、カボスの爽やかな酸味と香りが弾ける瞬間がたまりません。そこにニンニクと唐辛子の刺激が加わり、まさに旨味のビッグバン!

簡単なのに本格的な風味は、まさに仕事の疲れなんかふっ飛ぶご褒美パスタです。

**「お小遣いの範囲で楽しむ」**最高の贅沢を、ぜひ秋の夜長にお楽しみください